
2026年9月28日(米国時間)に、MLBは「オールMLBチーム」の候補者を発表しました。日本人選手からは大谷翔平、山本由伸、村上宗隆、岡本和真、鈴木誠也の5人が選ばれ、日本の野球ファンにとって喜ばしいニュースでした。
ただ、ニュースを読んで「オールMLBって結局どうやって選ばれるの?」「ファン投票って日本からもできるの?」「いつ結果が出るの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。候補入りの速報は多くても、選考の仕組みや投票への参加方法まで詳しく説明している記事は意外と少ないです。実際に手順が分かりやすいと、応援がもっと楽しくなると思います。
そこで本記事では、オールMLBチーム2026の選考ルールやファン投票の参加方法、各部門の選出人数を整理してご紹介します。そして日本人5人それぞれの「勝負どころ」についてもまとめます。この記事を読めば、11月の結果発表まで安心して楽しめますよ。
オールMLBチームって何?基本を再確認
「オールMLBチーム」は、アメリカン・リーグとナショナル・リーグの区別なく、当シーズンのレギュラーで際立った活躍をした選手をポジション別に選出する表彰です。オールスターゲームがシーズン中盤の成績や人気に左右されやすいのに対し、オールMLBはシーズン全体の成績を基に評価する点が特徴です。
各ポジションには「第1チーム(ファーストチーム)」と「第2チーム(セカンドチーム)」が設けられ、そこに選手が選出されます。両リーグの選手を総合した中で上位に入る者だけが選ばれるため、MLB全体で「このポジションのトップクラス」と評価される証となります。
ポジション別の選出枠
ポジションごとに選出枠は異なります。日本人選手が対象になる部門を中心にまとめると、以下のようになります。このように枠が限られると、選手一人ひとりの活躍がますます際立つ気がします。
| 部門 | 各チームの選出人数 | 日本人候補 |
|---|---|---|
| 先発投手 | 5人 | 山本由伸 |
| 一塁手 | 1人 | 村上宗隆 |
| 三塁手 | 1人 | 岡本和真 |
| 外野手(守備位置は問わない) | 3人 | 鈴木誠也 |
| 指名打者(DH) | 1人 | 大谷翔平 |
先発投手は各チーム5名、外野手は3名と枠が比較的広いです。一方、一塁手・三塁手・DHは各チーム1名ずつしか入れないため、第1・第2チームを合わせてもたった2名しか選出されません。村上選手、岡本選手、大谷選手は、非常に狭い枠での競争となります。
オールMLBの選考方式|投票だけで決まらない
オールMLBの選考で注目すべきは、ファン投票と専門家パネルの投票が同じ重みで評価されることです。専門家パネルはメディア関係者や元選手などで構成されています。
したがって、ファンの人気だけで決まるわけでも、専門家の評価だけで決まるわけでもありません。成績の客観的な裏付けとファンの支持、両方が重要になる仕組みです。 このバランスが、選考に奥行きを与えていると感じます。
- ファン投票:誰でも参加でき、結果の半分を左右する
- 専門家パネル:メディア関係者・元選手などが成績や貢献度を評価
- 両者の比重:同等(50:50のイメージ)
日本のファンは熱意が高いことで知られていますが、投票結果だけで順位が決まるわけではありません。「応援の気持ちを届ける場」としてファン投票を楽しみながら、最終的には専門家の評価と合わせて結果が決まる、と理解しておくとよいでしょう。
ファン投票のやり方と締め切り
ファン投票は、2026年9月28日(米国時間)に候補者が発表された日から開始されました。参加の要点は以下の通りです。
投票は米東部時間の10月9日午後2時まで行われます
締め切りは米東部時間2026年10月9日午後2時です。日本時間に換算すると2026年10月10日午前3時頃となります。日本時間の10月10日昼間に投票しようとしても、既に締め切られているためご注意ください。確実に参加したい方は、日本時間の10月9日内に投票を済ませると安心です。投票のタイミングを逃さないように、カレンダーに書き込んでおくと便利です。
投票期間中は毎日投票が可能です
オールMLBのファン投票は、期間中毎日投票できるようになっています。1回だけでなく、好きな選手を応援したい方は、毎日の小さな習慣として投票を続けるのも楽しいでしょう。
投票はMLB公式サイトで行う
投票はMLB公式サイトの専用ページから実施します。ページは主に英語表記ですが、ポジションごとの候補リストから選手を選ぶ形式なので、選手名が分かっていれば大きな混乱はないでしょう。細かな条件や手順は変更されることがあるため、投票する前に公式ページの案内をチェックしておくと安心です。
発表はいつになるのか?日本時間の11月12日に開催されるMLB Awardsで
選出された結果は、米国時間2026年11月11日にラスベガスで行われる「MLB Awards」で公表される予定です。日本時間に換算すると2026年11月12日となります。結果が待ち遠しいですね。
報道によって「11月11日」「11月12日」の表記が異なるのは、米国時間と日本時間の差が原因です。どちらも同一の式典を指すので、混乱しないようご注意ください。
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 2026年9月28日(米国時間) | 候補者発表・ファン投票開始 |
| 2026年10月9日午後2時(米東部時間) | ファン投票締め切り(日本時間10月10日午前3時ごろ) |
| 2026年11月11日(米国時間) | MLB Awardsで選出結果発表(日本時間11月12日) |
日本人5名候補の見どころ
以下では、候補となった5名の特徴を順に解説します。なお、2026年9月29日現在、5名はまだ「候補」であり、第1・第2チームへの選出は未定です。
大谷翔平(指名打者部門)|6年続く候補
大谷選手は6年連続で候補に名を連ねています。今回は投手ではなくDH部門で選ばれました。過去のオールMLBチームでも、DHや先発投手として何度も選出され、常連と呼べる存在です。DHは各チーム1枠という限られた枠で、非常に競争が激しいですが、特に注目される候補の一人です。やはり長年にわたる活躍が支持を集めているのだと感じます。
山本由伸(先発投手部門)|2年続く第1チームの可能性
山本選手は前年に第1チームに選出され、2026年は2年続けての選出を狙っています。先発投手は各チーム5名という枠が比較的広いですが、候補にはMLBのトップエースが多数名を連ねます。その中で再び第1チームに入れるかが注目ポイントです。
村上宗隆(一塁手部門)|MLB1年目での候補入り
村上選手はMLB移籍1年目で候補に選ばれました。一塁手はパワーヒッターが揃うポジションで、枠は第1・第2チーム合わせて2名のみです。移籍初年度からこの争いに名を連ねたこと自体が、1年の活躍を示す証拠です。
岡本和真(三塁手部門)|MLB1年目での存在感が光ります
岡本選手も村上選手と同様にMLB1年目で候補に名を連ねました。三塁手部門は各チーム1名という非常に狭い枠です。攻守の総合力が求められるポジションで評価されたことは、MLBへの順応がうまく進んでいる証と考えられます。
鈴木誠也(外野手部門)|3枠争奪戦
鈴木選手は外野手部門で候補に選ばれました。外野手は守備位置を問わず各チーム3人が選出される仕組みです。枠が広い分、スター選手も多数候補になるため、選出は容易ではありません。
選外となった日本人選手も
一方で、2026年シーズンに2桁勝利を挙げた菅野智之投手と今永昇太投手は候補から外れました。先発投手部門の候補選びがいかに厳しいかがよく分かります。逆にいえば、候補入りした5人はそれだけハイレベルな競争を勝ち抜いたということですね。
候補者数の表記について
候補者全体の人数は、報道各社によって「128人」「136人」といった数値に差があります。MLBの公式サイトでも、ポジション別とチーム別の一覧で掲載内容が異なるため、数え方次第で人数が変わるようです。正確な人数を知りたい場合は、MLB公式サイトの部門別リストを直接確認するのが確実です。100名以上の候補者の中に日本人が5名含まれている点は注目すべき事実です。そんな激しい戦いの中で日本人選手が目立つのは、ファンとして嬉しい限りです。
ファンの反応・SNSの声
日本人5名が候補に選ばれたことに対し、ネット上では歓喜や期待の声が多く寄せられています。ここでは代表的なコメントをいくつかご紹介します。
5人も候補って、実質侍ジャパン選抜みたいで嬉しい!
Full-Count記事へのファンの声
ポジションが多様にわたっている点が本当に驚きです。投手、内野、外野、DHと、日本人選手がMLBのさまざまな部門で活躍している時代だと実感できます。
村上と岡本が1年目からオールMLB候補ってすごすぎる。毎日投票しよう。
X(旧Twitter)上のファンの投稿
毎日投票できるルールを上手く利用しているファンが多いようです。1年目の2人がどこまで食い込むか、私も一番ワクワクしているポイントです。投票結果を毎日確認しながら、どの選手が伸びるか楽しんでいます。
大谷は6年連続、由伸は連覇がかかってる。11月12日が楽しみ!
X(旧Twitter)上のファンの投稿
常連選手と初挑戦選手が同時に名前を連ねるのは、今回ならではの楽しみ方です。発表日をカレンダーに書き込んでおきたくなりますね。
菅野と今永が選外なのは残念だけど、それだけ候補選びがハイレベルってことだよね。
X(旧Twitter)上のファンの投稿
悔しさを抱えつつも前向きに受け止める声が見受けられました。選外となった選手も含め、日本人投手層の厚さを改めて実感させる話題です。
まとめ|投票に参加し、11月12日の結果を楽しみに待ちましょう
オールMLBチーム2026の選考対象として、大谷翔平(DH)・山本由伸(先発投手)・村上宗隆(一塁手)・岡本和真(三塁手)・鈴木誠也(外野手)の計5名の日本人選手が挙げられました。ここで、重要なポイントを改めて整理してみます。日本の野球ファンとして、胸が高鳴りますね。
- 選考はファン投票と専門家パネルの投票が同等
- ファン投票は米東部時間10月9日午後2時(日本時間10月10日午前3時ごろ)まで、期間中は毎日投票できる
- 一塁手・三塁手・DHは各チーム1人、外野手は3人、先発投手は5人が選ばれる
- 結果は米国時間11月11日(日本時間11月12日)のMLB Awardsで発表予定
5名の最終結果は、11月に行われる発表を待つほかありません。その間は、ファン投票で応援の想いを伝えながら、日本人選手がMLBで見せた1年間の活躍を振り返るのも楽しいでしょう。